実は・・・

2002年2月14日
昨日逢った時に、海と気まずい雰囲気になってしまいました。

と言うのは、そらの心無い言葉から。

海に旦那の話を、何気にしてしまったのです。

最初はうなずいて聞いていた海が、
「さて!帰ろう!」と、一言。

あっ!
と、そらが思ったときには時すでに遅し・・・
嫌な雰囲気が車中に、漂ってました。

駐車場につくまで、
どう声をかけていいのか分からない。

きゅっと唇をかみ締めたまま、
海にかける言葉を捜していました。

やっと「怒ってるの?」と、声をかけた。

「ううん・・・ただ眠いだけだから・・・」

・・・・・沈黙。

駐車場に付いた時、海が静かに口を開いた。
「気を付けて、帰ってな!」


「うん・・・ありがとう・・・」

そう答えるのが精一杯で、
顔も見れずに車から飛び降りました。

そらの車が駐車場から出て行く時も、
海の車は同じ場所に止まったまま・・・

どうたらいい・・・??
自分の気持ちがザワザワと、
騒いでいるのが分かりました。

『謝ろう・・・』
そう思って、携帯をにぎった瞬間海の着信音がなりました。

恐る恐る「もしもし・・・・」

「今、どこにいる?ちょっとそこで待ってろ!!」

少しして、海が来ました。

「お前なぁ〜!何であんな帰り方するんだ!!」

「だって、海怒ってたし・・・」

「怒ってたんじゃない!
旦那の話を聞かされて、言葉のかけようがなかったんだ!」

「・・・・・」

返す言葉がない・・・・

前にも旦那の事を話して、怒られた事があった。
同じ繰り返しをしてしまった・・・

「なっ!返す言葉が、ないだろ・・・
俺も、それと一緒だったんだぞ!
怒ってるんじゃなくって、返す言葉がなかっただけ・・・」

「ごめんなさい・・・」
精一杯の気持ちだった・・・

自分の気持ちが上手く伝えられずに、
とても苦しくなった。

旦那の事を聞かされるのが、1番辛いと言ってた海。
そんな気持ちを知っていたのに・・・

無意識に話してしまった自分をすごく責めた。

「ったくよぉ〜!」

いつものそらの大好きな笑顔で
そらの頭をくしゃくしゃとなでる海。

張り詰めていた緊張が、一気にほどけていく・・・


あのまま、2人とも帰っていたら・・・
きっとこれからの2人は、なかったはず。


海、ありがとう。
また、あなたに助けられました。

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